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2019年12月30日 (月)

V-max 寒くなってきたので「熱い」お話・・ ラジエーターをよく見てみる

冬の間はあまり関心の無い「ラジエーター」。
むしろ「オーバークール」を気にしないといけないぐらい・・

そんな「ラジエーター」について・・

ジョイントが集合しているラジエーターキャップのあるユニット部分。
今日はこの部分から・・

Dsci0249

ここには二つのセンサーが装着されている。

Dsci0262

右の大きい方が「ラジエーターファン用サーモスイッチ」で
左の小さいのが「水温計用サーモユニット」だ。

Dsci0256

大きい方のスイッチと小さいユニットのネジ部分を見てみる。

ネジ部の汚れ方が違う。

挿入されている状態。

Photo_20191230001201

よく見るとネジ部の挿入程度が違う。

スイッチの方はほとんどネジ部か挿入されているのに対してユニットの
方は、約半分程度しか入っていない。

ちなみにスイッチの方は、「M16P1.5」16ミリのネジでピッチが1.5mm。

ユニットは、1/8PT(1/8R)という規格。M10P1.0にとても近いがちと違う。
こちらはテーパー(先細り)タイプのもので主に「管用・配管」に用いられる。
日本では昔から「PT」という規格(呼び名)が付いていたが規格が改訂されて
現在では、オスを「R」、メスを「Rc」呼ぶようになった。

テーパー(先細り)なのでネジの根元になるほど太くなっていく。要するに締め
付けの際に徐々にきつくなっていくようになっている。

本来、テーパータイプものは、高圧の空気や水を通すための配管用に使用される。
バイクの場合のウォーターポンプは循環用であって吐出・排出のためのものでは
ないのでそんなに高圧ではない。
実際にラジエーター水用のリザーブタンクに対してはオープンな状態になっていて
高温ではあるが高圧ではない。

なんだけど・・水温計のサーモユニットだけはテーパータイプになっている・・・

スイッチの方は、M16の細目になっている。並目はピッチ2.0mm。すんなりと根元
まで入る。

話をテーパーに戻して・・

実際にユニットのネジ部の寸法を計測してみる。
まずは、最も太い「根本」部分。

Dsci0257

9.96mm。(実際には10mm未満)

次に先端部分。

Dsci0260

9.57mmとなっている。要するに先端から根元に向かって少しずつ太くなって
いっている。するとメス側のネジ山に対して最も密着できるところからしっかり
と締め付けられる・・ということになる。これがテーパータイプの良いところ。
なんだけど・・これがクセもので・・規格がややこしい。

国内は、ほとんどが「PT(R,Rc)」のはずなんだけど輸入品や海外製品にはいくつか
の規格があって代表的なのが「NPT」という米国規格。ヨーロッパには「BSPT」
という規格がある。こちらは「PT」と互換性があるらしいが実際にはお目にかかった
ことがないのでよく分からない。

ネジにはいろいろな規格があるのでとてもややこしい。
ストレートなネジを「G」という呼び名で表すようになっている。

V-maxのユニットの場合は、「1/8PT(R)」と覚えておくといい。
無理に「NPT」のセンサーをPTの「メス」に力任せにねじ込む!!なんて
ことはしない方がいい。ネジ山がつぶれかねないし、水漏れの原因に
なるかもしれない。

ラジエーターそのものの話ではなかったなあ・・

一年の「締めくくり」が「ネジ」の話になってしまいました。

ネジ締めて

  気を引き締めて

       年閉める

 

 

 

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