ダムの貯水率が危ない!!状態。
6月下旬に福岡県内のダムの総貯水率が30%を切った段階で福岡県は
「福岡県渇水対策本部」を設置。その後も月末まで減衰が続き月末には
25%にまで落ち込んだ。
7月に入り少し持ち直したものの依然40%を超えておらず、前年の同時
期の90%超には程遠い状況にある。
福岡県ホームページ
URL http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/damuchosui.html
数年前の水害時の被害を考慮すると一部のダムにおいては、日ごろから
の貯水量のコントロールが避けられず、ある程度の雨量を想定しての放
水をによるコントロールを行っている。
やみくもにため込んでしまって、万一豪雨になってしまっては被害が発
生してしまうし、かといって減らしすぎても渇水の原因にもなってしまう。
県も頭の痛い悩みとなってしまっているだろう。
梅雨も後半に近づき、真夏の使用量を考えると、あとは貯めるばかりでい
いのかもしれない。
とりあえずたんぼには水が行き渡っている時期なので田植えのピークは
過ぎた??のではないだろうか。
今後、渇水してしまって、楽しいプールに水が入らないなんてことがあ
ると子供たちがかわいそうだし、何より家庭生活がままならないという
ことになってしまう。
もちろん、田畑に雨が降らないとなるとまたまた食糧品の価格が高騰する
ことになる。
天気予報の告知がスマホによく「豪雨の可能性があります」と告げるの
だが一向に降ってこない。降ってもパラパラ・・っと降って、すぐに上
がってしまう。
ライダーとしては、雨は降ってほしくないと日ごろ思っているのだけど、
今年はそんなことは言っていられない。
「災害」にならない程度に、しっかり降ってほしいものだ。
地球全体の総体積の2%の体積しかない水。そのたった2%で人間は生き
ながらえてきた。動物も植物も。
雨が降るには、それなりのサイクルがあって、バランスが崩れると予定
通りのに雨が降らない。
そのバランスを「崩して」しまっているのは、他ならぬ「人間」なので
あろう。
自らの首を絞めてしまっている・・とはこのことである。
雨恋し
大地に立って
天仰ぐ(他にできることはないの??)
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