孤独について ネガティブに感じることはない
ライダーの多くは、「ひとり 一人 独り」で走ったことが多くあるだろう。
通勤・通学・仕事や買い物などを除けば走ることの意味をそう深くは考えない。
それでいいと思う。それは、「孤独」とは少し違う感覚・・わざわざ「寂しさ」を満
それでいいと思う。それは、「孤独」とは少し違う感覚・・わざわざ「寂しさ」を満
喫したい訳ではない・・もちろん苦痛でもなければ哀れでもない・・
ただただひとりを楽しむのだ。
元NHKのアナウンサーで作家・エッセイストの下重暁子(しもじゅうあきこ)さんがあ
る雑誌のコラムに寄せた記事にこうあった。
「孤独は人間にとって当たり前のことだと思うんです。一人という意味を考えると一
人といるということは、実は一人ではない。他の誰かがいるから、一人を感じること
ができる。群衆のなかでこそ、人は孤独を感じるんです。」
中略
「寂しさと孤独は違います。自分に責任を持って、自由に生きること。孤独な人生っ
て楽しいものですよ。
とあった。
組織・会社の中の自分。学校やクラブの中の自分。家族の中の自分。その他いろんな
コミニティの中の自分。そんな群衆の中にいる時にこそ孤独を実感する。そこで「除
外」されているとか「無視」されているとか、「必要とされていない」とかといった
疎外感を勝手に感じるからこそ孤独が寂しいものに思えてくる。錯覚しているのだ。
むしろ楽しみ方を見つけた方が楽しくなる。誰にも気兼ねせず気を遣わずにリラック
スして孤独を楽しむことができれば決して悲観することはない。
ライダーの多くは、チームでマスツーに出かけたときに感じることがあるはずだ。
走行している最中、会話もなく誰かの後ろを走っているとチームの走り方やスピード。
ルート・コースの取り方。休み方や休む場所。いろんな段取りや約束事がなんかしっ
くりこないなあ・・と感じること。
ひとりで走っていると、全てを自分で決めなければならず、誰にも頼れない。でもそ
の方が楽だったりリラックスできたりする。トラブルでも無い限りソロツーの方が気
楽なんだと。
集団で走ったことがあるからこそ孤独を好むことになったりするのかもしれない。
マスツーの良さは、支えあえること。休憩で楽しい会話ができること。プランニング
を人に任せられること。迫力があって、気が強くなれること。新情報やレアな情報を
入手できたりする。
そんないろいろな良さがある。
そんないろいろな良さがある。
そんな集団心理と孤独心理とは、相反することのように思えるが表裏一体のことなの
かもしれない。
そして行ったり来たりするのかもしれない。
そして行ったり来たりするのかもしれない。
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