LEDの出力・消費電力にこだわる!! 1.5W球を1.0Wで使用する
巷でよく見られる「○○W」という表記。「ハイパワー」とか「高輝度」といった
言葉で「丸め込んでいる」感がある。
例えば、「T10 高輝度LED 1W」といLEDがあったりする。
さっそく検証してみよう。「暗いブルー」で検証してみる。
電球部は、実際に1Wに耐えられる構造のものなのだろう。
12Vの電圧を掛けてみる。
約40mA・・もしかしてそれ以上かもしれないが50mAは流れていない。
12V x 40mA = 0.48W ということになる。1Wの電球なのに。
これには理由がある。「自己発熱」の問題とその放熱処理の課題だ。
そのため、アルミヒートシンクをつけている物が多い。
では、明るさはどうだろう。
なかなかわかりづらい・・環境やカメラによったりするから・・少し紫っぽいなあ。
では、比較してみよう。
さっそく 1.0W球の内部に手を入れ、フル1W出るように改良したものと
比較してみる。右が改良型。
一目瞭然である。手を入れた方が当然明るい。
ところが、冒頭説明した「熱」の問題が残る。1W球を1Wのパワーで
使い続けるのは、あまりよくない。表面温度は、計測したら70度を超える。
もっとも、「純正」の「白熱球」だと表面温度は150度以上になるんだけどね。
そこで、「1W球」ではなく、「1.5W球」を「1W出力」で使用することにした。
左が「改良型1.5W球1W出力」
右が「市販 1.5W球」 である。1Wなのに市販の1.5Wよりも明るいのが
わかる。
改良型1.5W球 12V時 約60mA
12V x 60mA = 0.72W
ピークの1Wには14.4Vで達するようにしてみた。
14.4V時
14.4V x 80mA = 1.15W
ここで初めて「1WハイパワーLED」と言える( 一一)b
よくある市販のは、「1W耐久LED使用」とすべきで、実際には1Wも流して
いない。なので思うほど明るくない。
「真の1W球ハイパワーLED」ブルー T5 (頭部T7サイズ)
をV-maxのスピートメーター用に用意した。
メーター後方のソケットホールを通過する。スピードメーターは2個使用して
いるので要注意。もっとも、今回の球は、「ムチャクチャ明るい」
のでホントに2個必要かどうかは・・( 一一)bお好みで( 一一)b
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