エンジンの始動 チョーク(Choke)とは 知っていますかホントの意味
クセのあるV-maxに限らず、バイクの始動時には「チョーク(Choke)」を多用
する。その方が一発で掛かるし、バッテリーにもワンウェイクラッチにも優しい。
よくライダーたちは「チョークを引く」と言う・・・「引く」と。
いったい何を引いているんだろうか???
Yahooやgooの翻訳で、「Choke」とは「窒息・息苦しい」と訳される。
呼吸のことだ。空気が少ない、または空気が無いことを意味する。
エンジンが冷えている時に、ガソリンの混合比を高めるためにチョーク使用
し、ガソリンを濃くすることで着火性を上げるのが目的である。キャブに吸い
込まれる「空気」の量を「減らす」ことで「ガソリン」の量を増やしたようにして
着火しやすくする・・・ということは、「空気」を閉ざす・・・遮断するということだ。
要するに
「チョーク」とは、本来「引く」ではなく、空気弁「閉じる」
ものであることが分かる。
だから、今後は、「チョークを閉じる」と言おう!!
まっ・・どーでもいいことだけど。 (。・_・。)
ちなみにV-maxの場合は、「チョークを下げる」機構のレバーだね。
「引く」でも「閉じる」でもなく「下げる」・・・
ただし、実はこの方法は、チョークがこの世に出た時はそーだったんだけど
最近は、「空気を閉じる」から実際に「ガソリンの量を増やす」という機能の
チョークもあるので「閉じる」という表現が正しいとは言えなくなったのが現在。
「チョーク」という言葉だけが残ってしまい、どっちの方法にしろ始動時に混合
比を変える機能を総じて「チョーク」と呼ぶようになった。
本来の「単語」の意味から少し離れてしまったことになる。
「ガソリン混合比調整弁」ということだ。
実際のチョークの使い方は、「チョーク」下げ、スロットルそのままにセルを回す。
始動しなかったら、慌てずに数秒待ってから繰り返す。ワンウェイクラッチが
止まってバッテリーが落ち着いたら再度行うようにしないと、最悪はワンウェイ
クラッチを破損させることになるし、繰り返す回数に応じてバッテリー上がりの
率も高くなる。要注意だ。
エンジンがかかったら少しずつチョークを戻しながらアイドリングが落ち着くまで
待ってアクセルを回すようにする。
水温計の針が針1本分でも動けば走りだしても構わないが決してすぐには高回
転にしないこと。水温がしっかりと上昇したのを確認して様子をみながら回転数
を上げていくようにする。
これからの季節は、始動性よりも「高温対策」が課題だね~~( ̄  ̄)b
「高温対策品」の「いい物(ぶつ)」ありまっせ!!だんな!!( ̄  ̄)b
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