さくら 待ちわびる 花を見上げる
今年も もうすぐ さくらの花 が咲くだろう・・・
人はみな、咲き始めたばかり花を下から見上げ、「待ちわびた」ことを
花に告げるだろう・・咲き始めて間もないときに・・・
花は、人の気も知らずにただただ咲き乱れ、そそくさと散っていく・・・
人は、「待ちわびた」ことをすっかり忘れ、宴に酔いしれ、花を見損ねてしまう・・・
気づいたときには、花は散り、見上げるはずだっただろうに、地面に落ちた
花びらを踏みつけることになる・・・
せめて美しい花の「散り際」ぐらいは、眺めるられるぐらいのゆとりは欲しいと思う・・
あわただしく、世知辛い時間に追われ、花が咲いたことを忘れぬように・・・
「苦しさ」は、いつまでも覚えていて、「美しい」もののことは、すぐに忘れる・・
逆であって欲しいと願う・・・
今年の花は、ゆっくりと眺められますように・・・・・
『花の命は短くて
苦しきことのみ多かりき』 林芙美子
« 動作が遅い「ATOM」をなんとかしたい・・・ メモリー増設 | トップページ | 篠栗街道のドーベルマン スクールバスでどこへ行く?? »
「四季・季節・旬」カテゴリの記事
- 実りの秋 ツーリングの秋(2019.09.29)
- 隣人宅から電話・・ いつもありがとうございます(^-^) 杏の実(2019.05.25)
- 梅の実 と ホタルの光(2019.05.23)
- 毎年のお客さん ツバメが卵を産んだ(2019.05.08)
- 汚れた心を清めないと… ということで篠栗 呑山観音さんへ行ってきた(2018.11.13)
この記事へのコメントは終了しました。
« 動作が遅い「ATOM」をなんとかしたい・・・ メモリー増設 | トップページ | 篠栗街道のドーベルマン スクールバスでどこへ行く?? »
コメント