V-max エンジンがかからない!! の不安感・・・ヤダ・・ その2
以前お届けした記事・・・
V-max エンジンがかからない!! の不安感・・・ヤダ・・
の続きとも言える今回の記事・・
「セルが廻らない」
ということと
「セルは廻るけどエンジンがかからない」
ということとはまったく違う・・当然である・・
後者は、いろいろとややこしい・・
前回の記事では、「スターターカットオフリレー」の疑い方について触れた・・
今回は、もっと内部の・・しかも「ジェネレーター(発電機)」という「広義」では
なく、「ピックアップコイル」というジェネレーターの一部について。
3相発電機の「オルタネーター(ジェネレーター)」を実装するV-max。
セルをきっかけに・・ローターが回転する・・磁界生成・・捕捉・・整流・・・・
・・と続く中の、「捕捉」について。
一般的に、ジェネレーター(オルタネーター)が不良だったぁ~なんて一言
で済まされてしまっている。とっても「広義」の意味を持つ「ジェネレーター」。
このジェネレーターの一部にあって、発生する磁界から「電気」を
ピックアップ(捕捉)する部位(「捕捉」=まあ、拾うとか、掴むとか・・握ると
か・・)を「ピックアップコイル」という。とっても地味な存在だけど、
要するにここで「磁界」が「電気」に代わると思えばいい。
せっかくセルにより回ったローターによって、磁界を作り出してもこのコイル
部分で「捕捉」できないと「電気」が流れない。
困った時には・・・
・バッテリーオーケー!
・セルオーケー
・プラグオーケー
・イグニッションコイルオーケー
・スターターカットオフリレーオーケー
・イグナイターオーケー
・プラグコードオーケー
・電磁ポンプオーケー
どんどん絞り込むのだが、「ジェネレーター」ではないか???という疑
いの中、この小さなコイルも疑ったほうがいい。
この小さなコイルは、ジェネレーターに纏わりついていて、全体の一部には
見えない。
長年の摩擦・磨耗によって磨り減ってしまって、「捕捉」できなくなってしまっ
ている可能性がある。
コイルの接触部分には、わずかではあるが、実は、「隙間(クリアランス)」が
ある。しかし、ゴミや振動によって当然劣化していく部分だ。
セルは回るのに・・・エンジンがかからない!!
「ピックアップコイル」容疑者から外さないようにして欲しい!!
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>とんぴーさん
どもども(^∀^)/マジェともどもお元気でしょうかぁ~さむくなりましたね~
オヤジには堪えます・・会えずにざんねんですぅ~ホントすぐ近くでしたね。
次回ご一緒いたしましょう♪( ̄▽ ̄)/
投稿: 篠栗街道日記管理人 | 2013年12月19日 (木) 08時01分
おはようございます!
ご無沙汰してます(^^ゞ
あの方の愛機ですね、治ってよかったです(^^)
我輩のはバッテリー弱り充電後にアイドリングで放置中に突然不調に・・・
見たらキャブからオーバーフロー(>_<)
キャブをコンコン・・・止まった(^^ゞ
しばらく様子みてOH必要ですね・・・
・・・地元なのに牡蠣ツー(夢買いツー)行けず残念でした(/o\)
投稿: とんぴー | 2013年12月19日 (木) 07時39分