V-max エンジンガードの交換 交換方法と注意点 右側
ある意味、「定番」とも言える「エンジンガード」。
転倒時に、エンジンを衝撃から守るためのもの。私なんかのヘタッピに
は当然、必要不可欠なものである。
Y'Sギアの「エンジンガード」をつけていたのだけれど、たまたまメッキ製
を手に入れたので、交換することにした。
まずは、右側から。ご覧のとおり、「アクティブ製のサブフレーム」を付けて
いるので、共存させなければならない。交換後の画像。
まずは、既存のガードを外すことになる。
まずは、サブフレームのボルトを緩める。共締めしてあるためだ。
正面側から見てみると、サブフレームとエンジンガードがスペーサーとと
もに固定されている。というより、こうしないと固定できない。
ボルトを一本抜いてみる。ボルトは、M10 65mm キャップボルトが使用されて
いる。エンジンガードが無ければ、5mm短いボルトでサブフレームは固定
できることがわかる。エンジガードを重ねるため、65mmもの長いボルトが
必要だ。しかも、ここで要注意!!
一般的に、M10 は、ホームセンターで販売されているもののほとんどが
1.5ピッチのものばかりであるが、V-maxの場合は、1.25ピッチなのである。
よって、M10 65mmだからといって、ホームセンターで買ってきても締め付
けられないということになる。大きな店舗には、在庫があることがあるが
60mm 70mm はあっても65mmが無いことがある。その場合は、70mmでも
かまわない。チョット後ろ側が、飛び出ることになるけど・・
どうしても、65mmが欲しいということになれば、「ネジ専門店」や「ネット
ショップ」の「ボルト専門サイト」などで購入しなければならない。
じゃあ、そもそも「ピッチ」とは、知らない人の為に説明すると、「ねじ山」
の山と山の隙間、間隔のことである。狭ければ狭いほど、締め付け力が
増すことになるが、締め付けるのに、何回もボルトを回すことになる。
M10のピッチには、1.0というとても狭いものも存在する。とても精密なボルト
となる。
ちなみに、入っているスペーサー(カラーとも言う)は、長さ20mmもの。
中は当然M10が通る径だ。
下側を外してみる。
右側を固定していたボルトは、次のとおり。
M10 一本とM8が二本。M8も同じ65mm長の1.25ピッチのボルト。M8は、
一般品も1.25ピッチなので、こちらは、M10ほど探すのに苦労しないだろう。
もっとも、「エンジンガード」を新品で購入したらついてくるものである。
画像のようにM8は、「全ネジ」でなくてもよい。
「全ネジ」とは、上の画像の左側のM10のように、先から根元まで全てネジ
山になっているボルトを「全ネジ」という。
まったく同じものと交換するので、とっとと、固定していく。
作業自体は、いたって簡単。ボルトの長さ、ピッチ、スペーサーの長さ、太さ
に注意してさえおけば、なんなく作業はできる。
続く・・・次は、「左側」編の予定。
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コメント
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>はるちゃん
「ナニワネジ」さんを知っているんだね。でも、もっと在庫に幅を持った
店がある。今度教えるよ。多分、その店には、「無いネジ」は無い。
メッキってい、おそうじ楽だよね~(^◇^)
投稿: 篠栗街道管理人 | 2013年2月14日 (木) 21時44分
お疲れ様です~
私もそこのボルト探すのに苦労しました、篠栗の少し先のナニワねじと言うお店を見つけてからはホームセンターに無い場合はこちらで購入してます、在庫無くても電話注文で通販も対応してくれるので助かってます(*^ー゚)bグッジョブ!!
メッキになると雰囲気変わりましたね、やっぱり光物はカッコ良いですo(*^▽^*)o
投稿: はるちゃん | 2013年2月14日 (木) 12時48分