V-max 燃料警告灯 玉切れ警告キャンセラー テスト版 続編
前回お届けした、
「V-max 燃料警告灯 玉切れ警告キャンセラー テスト版 困った・」
の続編として、新たなテストを実施中。
今回が3度目。
一度目は、「自己発熱」によって過熱しすぎた抵抗器がどこまで高温
かについてレポートをお届けした。
実は、二回目を実施していた。
一回目の抵抗器1個を2個に増やして、「発熱」を分散させる目的
で実施をしてみた。流れる電流は約0.17アンペアとまずまずだった。
実際にケースの中に収めて長時間耐久テストを実施。
1回目ほどの温度には、ならないがやはり熱い。
電流は、まずまずだ。
これだけあれば、リードスイッチが働くことはまずないだろう。
これだけの電流が流れるということは、それだけ抵抗値が低い
ということになる。
カバーも被せての長時間テスト。焼け付くことも、焦げることもなく
ほどよく終了した。まずまずといえるのだが・・やはり不安・・気温
の高い真夏だったとしたらどうなるのか・・やはり諦めるべなのか・・
満足することなく、2回目のテストを終了した。欲求不満のまま・・
ということで、今回3回目となったが、実際に実車に取り付けての
本番テストということにした。次のが、今回の3回目のテスト版の
インジケーターランプ。ちょっと大きめ。理由がある。いずれ。
過去最大の抵抗器を含む3chps SMD 5連 のランプを装着して
みた。サイズとしては問題ない。もちろん明るさも。
問題は、「燃料用電磁ポンプ」の動作の問題。
「球切れセンサー」(リードスイッチ)が誤動作しないかどうか。
テスト開始。
①「燃料警告灯用のインジケーター」を今回のテスト版に交換。
②エンジン始動。アイドリングを5分間。ガス欠なし。
③次にテスト版インジケーターランプを抜く。
④2分後にガス欠を起こした。要するに「球切れセンサー」が
動作して、リザーブに切り替えないと、燃料が供給されない
ことが、これで分かる。これが、正常な「球切れセンサー機能」
⑤次に、エンジン停止のままで、テスト版ランプを差し込んでみる。
すると、「コロコロコロココ・・」と電磁ポンプの動作音がした。
これは、インジケータランプが球切れをしていないことを意味する。
⑥エンジン始動。数分回すが、ガス欠なし。テスト版ランプが正常
ということになる。
⑦当分の間、実車に取り付けたまま、動作確認をすることとした。
今のところ、不具合はない。このまま、リザーブモードになって実際
に「燃料警告ランプ」として点灯するかを待つことにする。
また、点灯したらすぐにガソリンを入れずにギリギリまで走行して
ランプ点灯時の発熱による障害が無いかのテストを兼ねることと
する。
また、いずれご報告いたします。
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