V-max 電装機器 発電 整流 安定化 バッテリーあがり 続編
前回の続き。
バッテリーについて、もう少し説明おば。というのも海を渡った
デイライトの沖縄のNezimaxさんのブログを見てふと思ったので。
V-max純正バッテリー
バッテリーには、以前も書いたが、「開放型」と「密閉型」
とがある。その名のとおり大気に触れているのかいないのか
ということ。「密閉型」のネーミングでよく使われる
「XXX-XXMF」のMF。
このMFとは、「メンテナンスフリー」を意味する。V-maxも
チェーンレスのデフ使っていてこれなんか「MF」だよね。
MFのことばの意味は幅広い。
純正には「MF」の文字は無い。
「開放型」のいいところは、何より安い。欠点も多い。
代表的なのが液が減るということ。1年未満で液補充
なんてしょっちゅうだと思う。それがMFには無い。
なぜなら大気に触れていないから。倒れてもこぼれないし、
ひっくり返してもこぼれない。
「開放型」の場合は、Nezimaxさんの記事にあるように
ブリーズ(呼吸)するためのバイパス用パイプ(ホース)を
付けてあげないといけない。最近「開放型」のバッテリー
を交換したのにこのブリーズパイプを繋いで無い!!
という人要注意!!
確かに、繋がなくても「呼吸」はできるのだが、何かの拍子に
中の希硫酸がこぼれるようなことがあるとボディが溶けていく
・・ドロドロ~・・っとまではないにしても当然サビていく。パイプ
をつないで地面に逃がすためにブリーザーホースは繋がなけ
ればならない。
「呼吸」ができないと生き物と同じでいつかは死んでしまう。
ナムナムチーン!!「開放型」を使っている人は、もう一度確認
してみよう。
「密閉型」の欠点は、とにかく高い!!とはいうものの最近の中国
製はなかなかのもので、私は、送料込み2000円ぐらいの「密閉型」
を使っている。問題なし。当然ブリーザーホースは、つけていない。
突然死んでしまって、再起不能になったという例をよく記事で目に
するが、バッテリー単体でのトラブルというよりも使い方や環境に
よって大きく左右されるのだと思っている。
充電器で急速充電したり、過負荷がかかったり、寿命だったりと
要因はいくつもあってバッテリーがダメになっているのだと。
特に急速充電がよくない。「充電したからあんし~ん」だなんて
思って欲しく無い。
どっから持ってきたか「充電器」と名がついていれば充電できる
だろうだなんて大間違いである。適当に充電して適当に使って
バッテリーがあがるとバッテリーのせいにしている人が多いような
気がする。
充電方法でもっともよいのが「トリクル充電」。ニッカドなんか充電
するときに使用した大昔からあるモード。これがやっぱりいい。
欠点は、やたら時間がかかるということ。最も何百時間も使用
したバッテリーをほんの数時間で充電しようだなんてずうずうし
いと思っている。
やさしく、ゆっくりとチョロチョロっと充電すれば、過熱もせずに
痛めずにバッテリーに充電できるのが「トリクル充電」だ。
もっとバッテリーに優しく、地球に優しい充電と放電を行おう!!
バッテリー長生きの秘訣でしたあ~~・・あれっテーマがなんか
違ったような・・まっいいか(;一_一)
(99194)
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