LEDテープの種類 側面発光とは かんたん説明
V-maxの直接的なカスタムの話題ではないけど最近目にする
「LEDテープ」についてかんたんに説明・解説をしようと思う。
このような分野の話題は、好みが真っ二つに分かれると思う。
興味のある人と無い人に。
さて、本題に入る。やはりここは、図で示すのが一番簡単かと。
上から説明していく。
①これがまさに標準的なパターン。テープの横断面から
見た時の光の向きが貼り付け面に対して上を向いて
いる。
②次にテープを上から見た時の「LEDの間隔」これけっこ
う見落とす。要するに、単位長さ当たりに何発のLEDが仕
込んであるかが問題。図②の場合は、1m(100cm)に50発
ということになる。
③図②に対してこちらは、1m当たり100発ということになる。
これが最近の主流になりつつ、なりつつある。まだ②が多
いし、安い。こちらの③の方が、やや高い。当然LEDの数が
多いから。
ヒント:どうも長さよりもLEDの数が問題のようである!!
④次に今回の「きも」である、「側面発光」。テープの貼り
付け面に対して横方向に発光しているのがわかる。使い方が
広がる。ドアや壁に貼った時に、標準だと横向きに発光してし
まうが、これだと上もしくは下向きを貼り方によって選ぶことが
できる。
ヒント:発光させたい向きによって選ぶ必要があるようだ。
⑤これは、図②のパターンの光量(輝度)を2倍にするために
作られたもの。結局これでは、図③とあまり変わりがないこと
になる。ただ、光の出方や貼る場所によっては、間接的な風合
いが違うので使い分けるといいかも。
⑥これは、3倍を狙ったもの。これは、確かに3倍になるが、
しかし、欠点としては、よくみて欲しい、テープの幅が大きくなって
しまう。でも、使い方は、いろいろとあると思われる。
ヒント:LEDの数とテープの幅に注意がいるようだ。
⑦人の目から直接見えないところにテープを張るのであれば、
あまりテープ自体のカラーは、関係がない。しかし、目に触れ
るところであれば、貼り付ける面のカラーに合わせて、テープ
の色を選びたいものである。図⑦は主流のベースカラーが
ブラックの場合。ホワイトもある。
ヒント:ホワイトベースの方が、目立たないようだ。
⑧本来、LEDとは、低電圧仕様のため、12Vを直接流すことが
できない。必ず「抵抗器」をかませて、電圧を落として、流す必
要がある。そのためにテープの中に一緒に図のように抵抗器
が仕込んである。避けられない。
1個の抵抗器が、3個のLEDを受け持つ。よって、LED3個ごと
にハサミで分離できるのである。これは、テープの一番便利な
機能だろう。ただし、切るのは良いが、配線の接続が問題に
なる。半田ごてが必要になるので、むやみやたらにバッサリと
はいかない。
ヒント:切ってもいいけど、元には戻せない・・
では、実際に現物を見ながら、比較してみよう。
まとめると・・
・単に「長さ」だけではなく、「何発」かが重要。
・光の向きにこだわる。
・貼り付け面の幅に注意。
・貼り付けが露出するのかしないかや貼り付け面の色で
テープの色を選ぶ必要がある。
・長すぎるものを短くはできるが、長くするためには、半
田付けが必要。
・切った断面には、プラスマイナスの電極があることを
知っておく。
以上のことを覚えておくと、テープ購入時に戸惑わなくてよい。
長さ・数・向き・色 をポイントに欲しいものを探そう(^。^)b
LEDテープについて、どんなものか分かりましたかあ。
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