The Reader.愛を読む人
またまたまた映画の話で恐縮です。
「The Reader 愛を読む人」
背景は、第二次世界大戦後。ある少年の「恋」から映画が
始まる。
最初は、ただの恋愛ものかとあまり期待せずにみていた。
途中の描写もけっこうリアルで、結末が見えない・・
全体を重くするのに今回は日本軍ではなくナチスドイツが
一役買うことになる。
なぜ「読む人」なのか最後に分かる・・・
とても悲しく、胸が痛む作品である。
長い間、ずっと少年は、恋心を引きずるのである。
戦争が残したもうひとつの傷跡と言えるのかもしれない。
彼は、「恋」したのではなく、「愛」したのだと思える・・
その辺のだらだらした恋愛映画ではない作品だ。
どうぞご覧あれ。
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コメント
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最近、映画ネタが多いということは、
ひそかにマイブームになっているということでしょうか(笑)?
投稿: おさやん | 2009年6月28日 (日) 10時22分